2011年2月23日水曜日

どうでもいい日記

チャオ!

本面白いよ本。図書館は生臭主婦にも優しい大衆娯楽施設だネ。
本は昔から好きだけど沢山買えなんだ。市営の図書館なんかに行くと山ほど自由に読んでいい本があるから、居るだけで何らかのα波が出るようで、私をはじめ人によってはうんこがしたくなるかもしれない。でも図書館にはちゃんとお手洗いがあるから大丈夫。

何読んでいいのか迷う時は、巷でおすすめされる「徹夜請け合いの面白い小説」読むよ!でも苦手な推理・ミステリーものが多い気がする。そんなに面白いならと一応読むけどやはり合わない。面白いけどしっくりこない感じね。
自分のオツムがアレなせいで、出 来が素晴らしいと言われる作品ほどオチまで読んで「??」ってなる。筒井康隆とか。文章のカラクリが最後に分かると読み返さないと気が済まないため先に進まないヨ。始めに書いておいてくれたらいいのに。金田一耕助は面白い。
ミステリーだと知らずに読み始めて途中で「すわデカとかホシとか言ってる!ホトケとかも!」っ て焦る時がしばしばある。だが結局全部読んでしまい案の定ラストで「あー・・・はい」ってなる。
血の気が多いというか喧嘩ばっかして内部でもめてる刑事ものも、読んでるコッチの気分の温度が上がらねえ。
テンションの高い刑事ものといえば、今更「半落ち」読んだ。あのラストの事情はさすがに分かったけどなんか共感は出来なかった・・・妻を殺す意味は・・・?「バッドエンド」とはまた違うこの深く考えれば考えるほどスッキリしない感じが何とも言えない・・・

翻訳物もちょっと苦手だ。翻訳の仕方云々の前に、外人の言い回しで腹一杯になる。うまいこと皮肉言う人が多く居る感じ。
最近読んだ中で一番印象に残った翻訳物はスーザン・ヒル著「ぼくはお城の王様だ」。元からその家に住んでいた父子家庭の子供が、ほどなくやってくる後妻の連れ子をしつこくいびり追いつめる話。これは良い意味でスーパー「バッドエンド」なので読後感が最悪だった。気持ちの持っていきどころが無い感じ。著者はホラー作家だった。読んでみて。

座敷兎更新しました!

チャオ!

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