今日はほっこり系、石けん作り。
皮膚を腐らせ目を溶かす、劇薬でおなじみの苛性ソーダ水溶液を使って作るほのぼのハンドメイド。
苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)は、大きいチェーン店薬局では取り寄せになるので、はんこを持っておじいちゃんがやってそうな薬局に行って購入。
チキンなおいらはこの装備。なおかつアウトドア作業。
普通台所だろうけど外でやるときは風に注意。容器が倒れたりする。
虫もアルカリ水溶液の中で勝手に投身自殺していたりするので注意。
本当は廃油を使って作るのがエコロジーってもんなんだろうけど、うち揚げ物しないから廃油すらでない。そこでいっそのことリッチオイル購入。
石けんを硬くするためのパーム油、泡立ちを良くするココナツ油は固形化していたので湯せん。
ベースのオイル色々。
カワチヤで安く買える。
髪も洗うので椿油、ひまし油。型入れが早くなる米胚芽油。精油はレモングラスとローズマリー。
オイルを量り調合してペットボトルに入れ、湯せんして40℃に。
オイルの性質や量によって、苛性ソーダと水分の量が変わってしまうので計量は慎重にやる。
苛性ソーダは水と混ぜると発熱、湯気吸うと喉痛いので離れてやる。これも40℃になるよう冷ます。
油と水溶液を混ぜたらペットをポリエチレンの袋に入れて遮二無二シェイク。
毛布で保温、さらに振る。のんびり休んではゆるゆる振りまくりで2時間強。
(ABCマートの袋ばっかのようだけど、スニーカー買わない人はABCマートの袋でなくとも良い)
マヨネーズみたいになったら精油投入。
牛乳パックに石鹸液型入れ成型。(ゴム手袋はまだ外してはいけない)
ペットに残ったやつは捨てない流さない。
このまましばらくおくと石けんになるのでこれに湯入れて液体石けんにして使用。
プロのソーパーはボウルと泡だて器で精魂込めるのが正統派、けど面倒だから素人はペットで撹拌。
こうするとはるかに短い時間で作業終了し洗い物も少ない。
24時間後に型出し、ひと月熟成させたら使える石けんになる。
経過は後ほど追記。チャオ!
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